はじめに
クレジットカード現金化に興味はあるものの、業者を使って現金化をすることに抵抗があるという方もいるのではないでしょうか。
ここでは、業者を介さずに自分でクレジットカード現金化をする上で知っておきたいポイントをお伝えします。
基本的な手順から、取引に使うのにおすすめの品物、おすすめの店舗など豊富な情報をお届けしますので、個人でクレジットカード現金化をする上での役立つ参考になさってください。
自分でクレジットカード現金化をする流れとは？
クレジットカード現金化の基本的な流れは、何らかの品物をクレジットカード支払いで購入する、購入した品物を買取してもらう、売却したお金を受け取るという流れに沿って行われます。
現金化業者を利用する場合、一連の作業を業者にお任せできますが、自分で現金化をする場合はそれぞれの段階において自分で選択をして作業を行う必要があります。
基本的な流れは、決して複雑なものではないため、自分でクレジットカード現金化をすることも難しくはありません。
取引に使う品物の選定、品物を購入する店舗の選定、買取依頼をする店舗の選定、といった選択を適切に行えば、業者を介さなくても快適に自分でクレジットカード現金化ができるでしょう。
取引に使う品物の選定～安定した買取率の品物を選ぶ
自分でクレジットカード現金化をする上では、取引に使う品物の選定がキーポイントとなります。
クレジットカード現金化では、購入した品物の金額が売却金額との差額によって、自分がどれだけ現金を手にできるかに差が生じます。
品物の買取率を調べておいた上で、取引に使う品物を選ぶようにすると、満足度の高いクレジットカード現金化が叶うでしょう。
市場で取引される機会が多い安定した買取率の品物を選べば、初めて自分でクレジットカード現金化をする人でもスムーズに取引が行いやすいです。
安定した換金率に定評のある品物として挙げられるのが、ギフト券・商品券です。
特に、Amazonギフト券、Appleギフトカード、Google Playギフトカードといった電子ギフト券類は、オンラインで取引ができるため、快適にクレジットカード現金化がしやすくておすすめです。
全国百貨店共通券、Visaギフトカードといった実券を伴う商品券は、高い買取率が期待できるのが魅力ですが、商品券の実券をやり取りすることが必要な点がネックになってしまうという側面もあります。
自宅の近くに商品券の購入や買取ができる店舗があれば、気軽に取引ができますが、オンラインで取引をしようとする場合、送料が掛かってしまう点に注意してください。
取引に使う品物の選定～高額買取が狙える品物を選ぶ
前述した通り、自分でクレジットカード現金化をする場合、品物の購入金額と売却金額の差によって、自分がどれだけの現金を入手できるかが変わってきます。
高額買取が期待できる品物を上手に選べば、購入金額を上回る金額で売却して、お金を稼ぐことも可能です。
クレジットカード現金化を自分で行うことに慣れている人のなかには、現金化によってかなりの収入を得ているという人もみられます。
高額での売却が狙える品物としては、電化製品やブランド品が挙げられます。
電化製品やブランド品であれば何でもよいというわけではなく、新商品や限定モデルといった注目度が高く、入手困難な品物を選ぶことが大切です。
電化製品では、iPhoneやiPadといったスマートフォンやタブレット端末、Nintendo switchなどのゲーム機がおすすめです。
事前に発売情報が公表されることが多いので、こまめに情報をチェックして、発売日時や購入できる店舗を確認しておくようにしましょう。
発売して間もない電化製品を現金化するには、売却するタイミングを逃さないようにすることも重要なポイントとなります。
市場にかなりの数が出回ってしまうと、期待しているほど高い金額では売却できない可能性もあるため、品薄状態のうちに速やかに売却するのがおすすめです。
ブランド品を取引してクレジットカード現金化をする場合、貴金属であればカルティエ、バッグであればシャネルやヴィトンなど、愛用者が多いブランドがおすすめです。
ブランドを厳選した上で、発売数が少ないモデルやコラボアイテムといった付加価値の高いモデルを選ぶようにしましょう。
品物を購入する店舗の選定におけるポイント
自分でクレジットカード現金化をする際に、品物を購入する店舗を選ぶ上ではどのようなポイントを押さえておくとよいのでしょうか。
安心して取引を行うには、基本的には公式サイトでの購入がおすすめです。
よりお得にクレジットカード現金化をするには、公式サイト以外の店舗にも目を向けてみてください。
クレジットカード現金化で定評のあるAppleギフトカードを購入する際は、Appleストアで購入する方法が一般的です。
実は、Appleギフトカードができる店舗には、Appleストア以外にもApple Gift Card認定店と呼ばれる店舗があるので、ご紹介します。
Apple Gift Card認定店は、オンラインショッピングサイトの楽天市場内にあります。
販売は定価ですが、楽天市場内にある店舗のため、購入の際には購入金額に応じて楽天ポイントが付与されます。
楽天ポイントは、100円につき1ポイントの付与が基本ですが、会員ランクやキャンペーンの有無によっては、さらにポイント付与率がアップします。
楽天市場は、楽天お買い物マラソンなどのキャンペーン開催が比較的頻繁に行われていますので、キャンペーン実施中にAppleギフトカードを購入するとよいでしょう。
Apple公認であるという安心感があるだけでなく、楽天ポイントを獲得してポイ活もできるApple Gift Card認定店を賢く活用してください。
電化製品を購入する場合、ヨドバシカメラやヤマダ電機といった大手の家電量販店を利用すると、家電量販店独自のポイントが付与されます。
品物によっては、10％程度の高いポイント付与率を誇る品物もありますので、本体価格だけでなく、ポイント付与率にも注目して購入する店舗を決めましょう。
受け取ったポイントは、新たな現金化をするための品物の購入費用に充てることもできます。
ポイ活を意識してクレジットカード現金化をする際には、ポイントカードサイトを経由して品物を購入する方法も取り入れましょう。
代表的なポイントカードサイトには、楽天リーベイツやLINEショッピングがあります。
ポイントカードサイトを経由するというひと手間を掛けるだけで、購入金額に応じてポイントが付与されるため、自分でクレジットカード現金化をするお得感がアップします。
たとえ0.5%や1%の少額のポイント付与であっても、高額な品物を購入するとある程度まとまったポイントがもらえるので、ポイントカードサイトを経由する方法を身につけておきましょう。
買取依頼をする業者の選定におけるポイント
買取依頼をする業者を選ぶ上でのポイントについてもお伝えしましょう。
電子ギフト券や商品券の場合、買取に対応している業者の数が多いため、上手に比較検討をしてできるだけ買取率の高い業者を利用するようにしてください。
業者選びの際に注目したいのが、キャンペーン実施の有無です。
初回利用の人に対して買取率アップ、LINEお友達登録で買取率アップなど、様々なキャンペーンがありますので、キャンペーンを上手に活用しましょう。
キャンペーン適用には、申し込み時にキャンペーンコードの入力を必須としている業者もあります。
事後の申請では、キャンペーンが適用されないケースもありますので、適用条件を確かめた上で慎重に買取依頼をする心掛けが求められます。
家電製品やブランド品の現金化では、売却方法を適切に選ぶことが特に重要なポイントとなります。
買取業者に依頼するのではなく、ネットでの委託販売やオークションも検討するとよいでしょう。
より高い金額での売却ができるというメリットがある一方で、買い手がつかなければお金にならないというデメリットも伴う方法ですので、その点には注意が必要です。
自分でクレジットカード現金化をするメリット・デメリット
自分でクレジットカード現金化をするにあたっては、メリットとデメリットの両方があることをしっかり認識しておくことが必要です。
メリットとして挙げられるのが、自分で納得して現金化ができ、業者に騙される心配がないという点です。
クレジットカード現金化の業者には、優良店も充実している一方で、詐欺まがいの行為を働く悪徳業者が後を絶たないのも事実です。
自分で現金化をするという選択をすれば、悪徳業者に騙されるリスクや業者利用に伴う個人情報の流出といったリスクを防ぐことができます。
業者利用に対する不安がある場合、自分でクレジットカード現金化をする方法を選択する方が安心感があるでしょう。
一方で、想像以上に労力が掛かるという点は、自分でクレジットカード現金化をする上での注意点です。
自分で品物を選んで購入や売却を行うのには、それなりに時間が必要となります。
業者を利用すれば、申し込みをしてから最短数分程度で振り込みをしてもらうことも可能ですが、自分でクレジットカード現金化をする場合、それほどスピーディに手続きを済ませるのは困難です。
また、換金率があまり高くないという点も、自分でクレジットカード現金化をするデメリットとして挙げられます。
品物の選定次第で高額な取引はできるものの、コツを掴んでいなければ、高い換金率での現金化はなかなか難しい部分があることを認識しておきましょう。
まとめ
自分でクレジットカード現金化をする方法は、業者利用に不安がある方におすすめの方法です。
取引する品物の選定や購入店舗・買取店舗の選定を適切に行えば、満足度の高いクレジット現金化ができるでしょう。
現金化に適した品物としては、電子ギフト券や商品券、電化製品、ブランド品が挙げられます。
電化製品やブランド品を取り引きする現金化では、購入金額よりも高い金額で売却してお金を稼ぐことも可能です。
なお、自分でクレジットカード現金化をする場合、業者を利用するよりも時間や手間が掛かるという点、全般的に換金率が低い傾向が認められる点には、注意が必要です。